しきい【敷居】の語源・由来

「敷居」という言葉は、門や玄関の内外を仕切る位置に置かれる、戸を開け閉めするための横木を指します。

この横木は物理的にはその場所に「敷かれて」いるため、「敷居」と呼ばれるようになりました。

また、この敷居は、物理的な高さというよりも、入ることの心理的な障壁や入りにくさを象徴するものとして捉えられています。

このため、言葉としては「入りにくい」や「障壁がある」といったニュアンスを持つようになったのです。

しきい【敷居】の意味・語源由来!表で簡単まとめ

語源由来の博士
表を使って、「敷居」という言葉の物理的な意味と、それが持つ象徴的な意味をカンタンにまとめます。
属性 詳細
対象の言葉 敷居
物理的定義 門や玄関の内外を仕切る横木
名称の由来 その場所に「敷かれて」いる横木
象徴的意味 入ることの心理的な障壁や入りにくさ
言葉としてのニュアンス
  • 「入りにくい」
  • 「障壁がある」

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