オウレン【黄連・黄蓮】の語源・由来

【意味】
キンポウゲ科の多年草。日本各地の山地林下に自生。高さ30cm。複葉を根生する。早春、白色星形の萼が目立つ小花を開く。根は黄色の染料。また根を干したものは漢方生薬で健胃薬。近縁種のシナオウレン・ミツバオウレンなどと同様、薬用に栽培。

【語源・由来】
黄褐色の根茎が伸びて連なる様から、「黄連」という。また、もう一つの表記「黄漣」は、元々は、中国の別種の草の名で、黄色く太い根茎から、黄色い蓮根(レンコン)に似ているとつけられた名。

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