【意味】
医者の美称。また、医院。
【語源・由来】
「杏」はあんず。三国時代、呉の廬山というところに名医「董奉」(とうほう)がいた。彼は治療を行っても報酬を受け取らなかった。その代わりに、治ったものに杏の木を植えさせたところ、数年で立派な杏子の林になった。「董奉」はその杏の実で貧しいものを救い、自らも三百余歳まで生きたという故事から。『神仙伝』より。
【意味】
医者の美称。また、医院。
【語源・由来】
「杏」はあんず。三国時代、呉の廬山というところに名医「董奉」(とうほう)がいた。彼は治療を行っても報酬を受け取らなかった。その代わりに、治ったものに杏の木を植えさせたところ、数年で立派な杏子の林になった。「董奉」はその杏の実で貧しいものを救い、自らも三百余歳まで生きたという故事から。『神仙伝』より。