きりんじ【麒麟児】の語源・由来

【意味】
飛びぬけた才能を持つ少年。

【語源・由来】
唐の詩人、杜甫の「徐卿二子歌」に見られる言葉。杜甫はこの中で、徐卿の二人の子をほめたたえ、「天上の麒麟児」と表現した。「麒麟」は、古く中国では、聖人が出て国が治まると麒麟が現れるという言い伝えられている想像上の動物。体は鹿、尾は牛、ひづめは馬に似て、頭に角を持つとされる。

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