【意味】
①布・皮などでつくり、口をひもでくくり、中に金銭などを入れて携帯する袋。横襞(よこひだ)。狂言。
②江戸時代の私娼の一つ。
③江戸時代、遊里などで客を指す隠語。略して「きんちゃ(金茶)」とも。
【語源・由来】
「巾着」の「巾」は、「布切れ」の意味で、「身につける布切れ(袋)」から「巾着」と呼ぶようになった。元は、発火用具入れの火打ち袋が変化したもので、江戸時代初期には、小銭入れとして使われた。その後、財布の普及により廃れていった。
【意味】
①布・皮などでつくり、口をひもでくくり、中に金銭などを入れて携帯する袋。横襞(よこひだ)。狂言。
②江戸時代の私娼の一つ。
③江戸時代、遊里などで客を指す隠語。略して「きんちゃ(金茶)」とも。
【語源・由来】
「巾着」の「巾」は、「布切れ」の意味で、「身につける布切れ(袋)」から「巾着」と呼ぶようになった。元は、発火用具入れの火打ち袋が変化したもので、江戸時代初期には、小銭入れとして使われた。その後、財布の普及により廃れていった。