【意味】
どちらか一方にかたよること。
【語源・由来】
北宋の儒者、程顥(ていこう)は、主体性なく教えに従う謝顕道を泥酔した酔っ払いにたとえて、「一辺を救い得れば、一辺に倒れ了わる。ただ人の一辺に執着せんことを怕るのみ。(一方から助け起こせば、もう一方に傾く。私の学説を聞く人には、一つのことに執着してほしくない)」と諭したことから。(『近思録』)第二次世界大戦後、毛沢東が論文に引用したことから広まった。
【意味】
どちらか一方にかたよること。
【語源・由来】
北宋の儒者、程顥(ていこう)は、主体性なく教えに従う謝顕道を泥酔した酔っ払いにたとえて、「一辺を救い得れば、一辺に倒れ了わる。ただ人の一辺に執着せんことを怕るのみ。(一方から助け起こせば、もう一方に傾く。私の学説を聞く人には、一つのことに執着してほしくない)」と諭したことから。(『近思録』)第二次世界大戦後、毛沢東が論文に引用したことから広まった。