【意味】
他人に対する態度があつかましく、恥を知らない様子。無恥厚顔。
【語源・由来】
「文選」孔稚珪 北山移文から。「豈可使芳杜厚顏、薜荔無恥」(あに芳杜をして顔を厚くし、薜荔をして恥ずる無からしむべけんや)とある。「厚顔無恥」の「厚顔」は、厚かましいこと。面の皮が厚いこと。「無恥」は恥を知らないこと。恥を恥じとも思わないこと。平安時代に漢文を通して、日本に「厚顔」が伝わり、内面の恥という意味で使われるようになった。
【意味】
他人に対する態度があつかましく、恥を知らない様子。無恥厚顔。
【語源・由来】
「文選」孔稚珪 北山移文から。「豈可使芳杜厚顏、薜荔無恥」(あに芳杜をして顔を厚くし、薜荔をして恥ずる無からしむべけんや)とある。「厚顔無恥」の「厚顔」は、厚かましいこと。面の皮が厚いこと。「無恥」は恥を知らないこと。恥を恥じとも思わないこと。平安時代に漢文を通して、日本に「厚顔」が伝わり、内面の恥という意味で使われるようになった。