あか【閼伽】の語源・由来

【意味】
仏に供える水。

【語源・由来】
六種供養のひとつ。梵語arghaの音写。もとは「価値」の意で、敬意を表す贈り物のことだったが、のちに仏に供える功徳水を指すようになった。閼伽井から汲まれた水に香を入れることがあり、閼伽香水と呼ばれることもある。また、功徳水は八種の功徳を持つとされ、僧の隠語では酒を意味した。

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