【意味】
①(古くはタギ)河の瀬の傾斜の急なところを勢いよく流れる水。激流。奔流。
②高いがけから流れ落ちる水。瀑布。たるみ。
【語源・由来】
「たき」は古くは「タギ」といい、水が激しくわきかえる、たぎるの意の「たぎつ(滾つ・激つ)」と同源。元々は、河の瀬の傾斜の急なところを勢いよく流れる水のことを「たき」といい、現在の「たき」は「垂水」といった。平安時代に、「垂水」を「たき」というようになり、現在と同じような用法で用いられるようになった。
【意味】
①(古くはタギ)河の瀬の傾斜の急なところを勢いよく流れる水。激流。奔流。
②高いがけから流れ落ちる水。瀑布。たるみ。
【語源・由来】
「たき」は古くは「タギ」といい、水が激しくわきかえる、たぎるの意の「たぎつ(滾つ・激つ)」と同源。元々は、河の瀬の傾斜の急なところを勢いよく流れる水のことを「たき」といい、現在の「たき」は「垂水」といった。平安時代に、「垂水」を「たき」というようになり、現在と同じような用法で用いられるようになった。