「シンセサイザー」という言葉は、電子音合成装置を指すもので、楽器としての役割を持ちながらも、電子回路を組み合わせて音を制御・合成する機能を有しています。
この装置の起源は1950年代にさかのぼりますが、1960年代にその存在がより広まり、大きな発展を遂げました。
言葉自体は、英語の「synthesizer」という単語から来ています。
この「synthesizer」は、「synthesize」という動詞から派生した名詞で、その原動詞「synthesize」は「合成する」という意味を持っています。
つまり、「synthesizer」は、文字通りには「合成するもの」という意味合いになります。
シンセサイザーの発表は、アメリカのRCA社から行われました。
この最初のシンセサイザーの制作は、ハリー・オルソンらによって行われたものであり、それが今日まで続くシンセサイザーの歴史の始まりとなったのです。
「シンセサイザー」の意味・語源由来!表で簡単まとめ
表を使って、「シンセサイザー」という言葉と装置の現代的な意味、起源、語源、およびその他の詳しい説明や背景をカンタンにまとめます。
項目 | 詳細・背景 |
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現代の意味 | 電子音合成装置。電子回路を使って音を制御・合成する楽器。 |
起源 | 1950年代 |
広まりと発展 | 1960年代 |
語源 | 英語の「synthesizer」。原動詞「synthesize」は「合成する」という意味。 |
「synthesizer」の意味 | 「合成するもの」という意味合い。 |
最初の発表 | アメリカのRCA社による。 |
制作者 | ハリー・オルソンら |