【意味】
日本独特の塗壁材料。消石灰にふのり・苦汁(にがり)などを加え、これに糸屑・粘土などを配合して練ったもの。広義には、石膏・石灰・セメントなどをまぜて作ったモルタル漆喰をもいう。白土(しらつち)。
【語源・由来】
「漆喰」は、「石灰」の唐音からとされる。「漆喰」は当て字。江戸時代には、「漆喰土」「漆喰塗り」などの例が見られる。
消石灰を主材とした塗り壁は、紀元前3000年頃、すでにエジプトで製造されていた。「漆喰」は日本独自のもので、起源は奈良時代から平安時代後半と考えられている。
【意味】
日本独特の塗壁材料。消石灰にふのり・苦汁(にがり)などを加え、これに糸屑・粘土などを配合して練ったもの。広義には、石膏・石灰・セメントなどをまぜて作ったモルタル漆喰をもいう。白土(しらつち)。
【語源・由来】
「漆喰」は、「石灰」の唐音からとされる。「漆喰」は当て字。江戸時代には、「漆喰土」「漆喰塗り」などの例が見られる。
消石灰を主材とした塗り壁は、紀元前3000年頃、すでにエジプトで製造されていた。「漆喰」は日本独自のもので、起源は奈良時代から平安時代後半と考えられている。