しょっちゅうの語源・由来

「しょっちゅう」という言葉は、「初中後(しょちゅうご)」という言葉を略した「初中」が時代とともに変化してきたものです。

元々の「初中後」とは、物事のはじめ、中ごろ、そして終わりという三段階を表す言葉でした。

特に中世の時代、この言葉は歌論書などによく使われており、学習の過程における初心から熟達への三段階を意味していました。

その後、この「初中」の部分だけが取り上げられて「しょっちゅう」という形に変わり、現在のように「いつも」や「つねに」という意味で用いられるようになったのです。

「しょっちゅう」の意味・語源由来!表で簡単まとめ

語源由来の博士
表を使って、語源由来や重要ポイントをカンタンにまとめます。
ポイント 説明
「しょっちゅう」の起源 「初中後(しょちゅうご)」から来ており、その「初中」が変化して「しょっちゅう」となった。
「初中後」の意味 物事のはじめ、中ごろ、そして終わりの三段階を指す。
中世の使用例 歌論書などで使われ、学習の過程における初心から熟達への三段階を意味していた。
現在の意味 「いつも」や「つねに」の意味で用いられる。

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