しめなわ【注連縄】の語源・由来

注連縄は、神前などの神聖な場所に掛け渡される縄を指します。

この縄の名前「しめなわ」の「しめ」は、占めるという意味を持ち、神域や立ち入り禁止の場所を示す印として用いられます。

また、「注連」という表記は、中国の習慣に起源を持ち、死霊が家に戻らないように、家の入口に縄を張ることから名付けられたとされています。

更に、「七五三縄」とも書かれることがあります。

このように、注連縄はその名前の背後に、神聖な場所や邪悪なものを遠ざけるという意味が込められています。

しめなわ【注連縄】の意味・語源由来!表で簡単まとめ

語源由来の博士
表を使って、注連縄の起源や意味、使用背景をカンタンにまとめます。
ポイント 説明
定義 神前や神聖な場所に掛け渡される縄
「しめ」の意味 「占める」から派生し、神域や立ち入り禁止の場所を示す
「注連」の起源 中国の習慣から、家の入口に死霊が戻らないよう縄を張ることを意味
別表記 「七五三縄」とも書かれることがある
意味合い 神聖な場所や邪悪なものを遠ざける意味が込められている

語源由来の言葉を50音別に検索



error: 右クリックできません。