シャモ【軍鶏】の語源・由来

【意味】
鶏の一品種。丈が高く、精悍。羽毛の装飾は少なく、色は、赤笹(褐色)・白笹・銀笹・黒の4種が普通。闘鶏に用い、また愛玩用・食用。天然記念物。シャム。

【語源・由来】
「軍鶏」は、江戸初期にシャム(現在のタイ」から渡来した。(「シャム猫」のシャムも同じ)。当初は、「シャム」や「シャム」の別称「暹羅(シャムロ)」から、暹羅鶏(シャムロけい)と呼んでいたが、「シャモ」と転略された。
漢字の軍鶏は、闘鶏用の鶏であったことからの当て字。「ぐんけい」とも読む。

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