せいがん【青眼】の語源・由来

「青眼」という言葉は、親しい人や好感の持てる人が訪れたときの、喜んで迎える目つきを意味します。

この表現の由来は、中国史に登場する竹林の七賢の一人、阮籍(げんせき)に関連しています。

阮籍は、好感を持つ人には「青眼」で迎え、それに対して好感を持たない人には「白眼」で迎えるという態度を持っていたと、史書「晋書」の中の彼に関する伝記で語られています。

このエピソードが後世に伝わり、「青眼」は好意的な目つきや態度を表す言葉として使われるようになりました。

せいがん【青眼】の意味・語源由来!表で簡単まとめ

語源由来の博士
表を使って、「青眼」に関する主要な情報や背景をカンタンにまとめます。
項目 説明
意味 好意的な目つきや態度、特に親しい人や好感の持てる人を喜んで迎える目つき。
由来の人物 阮籍(げんせき):竹林の七賢の一人。
エピソードの出典 史書「晋書」の中の阮籍の伝記。
具体的な態度 好感を持つ人には「青眼」で迎え、好感を持たない人には「白眼」で迎える。

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