ぜんまい【発条】の語源・由来

「発条」とは、金属の薄い板を渦巻きの形に巻いたもので、力を蓄えたり放出したりする機械の部品として使用されます。

この名前の由来は、シダの一種である「薇(ぜんまい)」の若葉にちなんでいます。

薇の若葉は渦巻きの形状をしており、この形状が発条の形に似ていることから「ぜんまい」と呼ばれるようになりました。

薇の若葉は渦巻き状の前に歯が開く前のものは食用としても利用されています。

ぜんまい【発条】の意味・語源由来!表で簡単まとめ

語源由来の博士
表を使って、「発条」の定義、名称の由来、および薇の利用に関する情報をカンタンにまとめます。
項目 説明
定義 金属の薄い板を渦巻きの形に巻いた部品。力を蓄えたり放出したりする機械の部品として使用される
名称の由来 シダの一種「薇(ぜんまい)」の若葉の渦巻き形状に由来。
薇の利用 薇の若葉の歯が開く前の渦巻き状のものは食用として利用される。

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