さみだれ【五月雨】の語源・由来

「さみだれ」は、陰暦5月頃に降る途切れがちの長雨を指し、また、その時期自体も指します。

この言葉は、途切れることを表す言葉としても使われます。

名前の由来は、「さ」が「さつき（五月）」の「さ」と同じ意味で、「みだれ」は水が垂れる様子を示しています。

古くは「五月雨る（さみだる）」という動詞として使われており、今の「五月雨」はその名詞形となります。

さみだれ【五月雨】の意味・語源由来！表で簡単まとめ

表を使って、「さみだれ」という言葉の意味、用途、名前の由来などの重要なポイントをカンタンにまとめます。

キーポイント	詳細
定義	陰暦5月頃に降る途切れがちの長雨。また、その時期自体も指す。
用途	途切れることを表す言葉としても使われる。
名前の由来	「さ」は「さつき（五月）」の「さ」と同じ意味。「みだれ」は水が垂れる様子を示している。
古い用法	「五月雨る（さみだる）」という動詞として使われていた。
現代の用法	「五月雨」はその名詞形として使用される。