ニッケルの語源・由来

【意味】
鉄族の金属元素の一種。元素記号Ni 原子番号28.原子量58.69.銀白色の金属。展性・延性に富み、空気・水・アルカリなどに侵されず、強磁性をもつ。主要鉱物は珪ニッケル鉱。ステンレス鋼やその他の合金の原料とし、メッキにも用いる。水素添加反応の触媒としても重要。

【語源・由来】
「ニッケル」は、スウェーデンの鉱物学者アクセル・クロンステットが、1751年に単体分離に成功した。銅鉱石に似ているのに銅を分離できないことから、「銅の精」の意のスウェーデン語「kopparnickel」に因む

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