【意味】
中でも。とりわけ。
【語源・由来】
漢文で「とりわけ」の意を表す「就中」を訓読したもの。「なかにつく(中に就く)」の転。それが「なかんづく」になり、「づ」と「ず」の混同から「なかんずく」となった。 古くは、「なかについて」の形も見られ、「なかにつく」とどちらが先に用いられていたものかは定かでないが、「なかにつく」は平安時代の文献に例がみられる。
【意味】
中でも。とりわけ。
【語源・由来】
漢文で「とりわけ」の意を表す「就中」を訓読したもの。「なかにつく(中に就く)」の転。それが「なかんづく」になり、「づ」と「ず」の混同から「なかんずく」となった。 古くは、「なかについて」の形も見られ、「なかにつく」とどちらが先に用いられていたものかは定かでないが、「なかにつく」は平安時代の文献に例がみられる。