きしょうてんけつ【起承転結】の語源・由来

「起承転結」という言葉は、もともと漢詩、特に絶句(四行詩)の構造に由来しています。

この言葉には四つの要素があり、それぞれの要素が詩の一句ずつに対応しています。

起句ではテーマや状況を「起こし」、承句ではそのテーマや状況を「承る」、つまり引き継ぎます。

転句で話の趣を変え、「転じ」ます。

そして、結句で詩を「結び」つけます。

このようにして、一つの詩がメリハリのある構造となり、各句が緊密に連なる形を作ります。

この概念は、漢詩だけでなく、後に日本の連歌や俳諧、さらには散文や話術、そして現代のプレゼンテーションなどにも応用されています。

起承転結は、物事を整理し、理解しやすくするための効果的な構成法とされています。

それぞれの部分が次の部分へと自然につながり、全体として一つの流れを作ることで、聞き手や読み手の理解が深まります。

このように、起承転結は元々の詩の文脈から飛び出し、多くの文化や場面で使われるようになっています。

【起承転結】の意味・語源由来!表で簡単まとめ

語源由来の博士
表を使って、起承転結の概念、各要素の役割、応用例、そしてその効果と影響をカンタンにまとめます。
項目 説明・内容
語源・由来 漢詩、特に絶句(四行詩)の構造から
基本の要素 四つの要素(起・承・転・結)があり、それぞれが詩の一句に対応
起句(起) テーマや状況を「起こし」、設定する
承句(承) テーマや状況を「承る」、引き継ぐ
転句(転) 話の趣を変える、「転じ」る
結句(結) 詩を「結び」つける
応用例
  • 日本の連歌
  • 俳諧
  • 散文
  • 話術
  • 現代のプレゼンテーションなど
効果 物事を整理し、理解しやすくする。各部分が次の部分へと自然につながり、流れを作る
文化的・社会的影響 元々の詩の文脈から飛び出し、多くの文化や場面で広く応用されている

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