ぎょうずい【行水】の語源・由来

【意味】
①潔斎のため清水で体を洗い清めること。
②暑中などに、湯や水を入れたたらいに入って、体の汗を流し去ること。

【語源・由来】
「行水」は仏教用語で、「鉢から手を離して」の意のパーリ語を訳す際に、「食訖りて行水す(食事の後に手を洗うこと)」と訳され、「行水」の字を当てた。ここから、みそぎのため清水で体を洗い清める意になり、のちに、たらいで体の汗を流し去ることを指すようになった。

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