ジャイアントパンダの語源・由来

【意味】
ネコ目クマ科の哺乳類。1属1種。頭胴長1.5~2m、尾長20cmほど。毛色は白で、目の周囲、耳、肩から前肢、後肢は黒、腹はやや茶褐色を帯びる。中国四川省など、きわめて限られた地域に生息。1869年に初めて存在がヨーロッパに報告された。毛皮が美しく、動作も愛らしいので珍重されるが、生息数が少ない上に、主食をササ・タケだけに依存しているため、増殖が難しく、絶滅の恐れがある。野生での生息数は千数百頭とされる。オオパンダ。大熊猫。

【語源・由来】
「パンダ」は、「竹を食べるもの」を意味するネパール語「nigalya ponya」または、「手のひら」を意味する「panjya」からとされる。
元々は、レッサーパンダを「パンダ」と呼んでいたが、ジャイアントパンダが発見され、ジャイアントパンダを「パンダ」、ジャイアントパンダより小さいパンダという意味でレッサーパンダ「lesser (より小さい)panda」と呼ばれるようになった。

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