えのころぐさ【狗尾草】の語源・由来

「狗尾草(えのころぐさ)」という名前は、元々「えぬころぐさ」と呼ばれていました。

「えぬ」は「をいぬ(子犬)」という言葉が短縮された形で、草の名前全体で「子犬の小草」という意味になります。

この草が「子犬の小草」と呼ばれる所以は、その円柱状の花穂が子犬の尾に似ているからです。

この可愛らしい外見から、子犬の尾に見立てた名称が付けられました。

また、この草は「ねこじゃらし」とも呼ばれることがあります。

こちらも同様に、草の形状が動物に似ているという観察から名付けられたわけです。

えのころぐさ【狗尾草】の意味・語源由来!表で簡単まとめ

語源由来の博士
表を使って、「狗尾草(えのころぐさ)」の名前の元々の形、意味、由来、および別名とその由来についてカンタンにまとめます。
項目 説明
元々の名前 「えぬころぐさ」が元々の名前で、「えぬ」は「をいぬ(子犬)」が短縮された形です。
名前の意味 草の名前全体で「子犬の小草」という意味になります。
名前の由来 草の円柱状の花穂が子犬の尾に似ているため、この名前が付けられました。
別名 この草は「ねこじゃらし」とも呼ばれます。
別名の由来 草の形状が動物に似ているという観察から「ねこじゃらし」とも名付けられました。

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