りゅういんがさがる【溜飲が下がる】 の語源・由来
【意味】 胸がすっとする。 【語源・由来】 「溜飲」は、消化不良のため胃の中の飲食物がとどこおり、すっぱい胃液が込み上げてくること。 この溜飲が下がるとすっきりすることから。
【意味】 胸がすっとする。 【語源・由来】 「溜飲」は、消化不良のため胃の中の飲食物がとどこおり、すっぱい胃液が込み上げてくること。 この溜飲が下がるとすっきりすることから。
【意味】 まぶたにできる腫物。麦粒腫。 【語源・由来】 もとは、人に食べ物をもらって生活すること。症状を治すために人からものをもらうという無薬の治療行為、俗信からとされている。
【意味】 不快である。 【語源・由来】 「虫唾」は「虫酸」とも書き、胸がむかむかしたときに逆流する酸性の胃液のこと。つまり、虫唾が口に出てくるほど不快なことを表す。
【意味】 麻疹ウィルスによる感染症。 【語源・由来】 芒(はしか)とは、稲や麦などイネ科植物の穂の先に針のように尖った堅い毛のことで、ウィルスに感染すると、のどに芒が立ったような感じがあるからとする説が有力。古く赤疱瘡(...
「啖呵を切る」という言葉は、現在では「威勢よくまくしたてる」という意味で使われます。 この表現の起源は「痰火」という言葉にあります。 古くは「痰火」と書いていましたが、これは体内の火気が原因で生じると考えられていた痰やそ...
「コロリ」という言葉は、コレラの異称として使われます。 この名前の背景には、コレラが非常に高い致死率を持っていることが関係しています。 実際、「ころり」という言葉は、突然死ぬことを意味する擬音語や擬態語として使われること...
「疳の虫」という言葉は、もともと漢方医学において子供の慢性胃腸病を指す「疳」という病名が基になっています。 この「疳」の病気を引き起こすとされる虫が「疳の虫」であり、そこからこの言葉は派生しています。 この「虫」が原因で...
「癇癪(かんしゃく)」という言葉は、もともと医学的な用語から転用されたもので、怒りっぽい性質や過敏な性格を指すようになりました。 具体的には、「癇」という字は、発作的に全身がけいれんするような病気を指しています。 一方で...
「風邪(かぜ)」という言葉は、日本語で呼吸器系の炎症やそれに伴う症状を指しますが、その語源は意外にも「風」と同じです。 この共通点は、古代中国の考え方に由来しています。 中国では、大気や気象の変動が人々の健康に影響を及ぼ...
「あばた(痘痕)」という言葉は、元々は天然痘の痕跡や跡を指しています。 この言葉の語源は興味深く、梵語(古代インドで使用された言語)の「arbuda」という言葉に由来しているとされています。 梵語の「arbuda」は、一...
霍乱(かくらん)という言葉は、日射病や暑気あたりを指す用語として知られています。 この語の由来は、もがいて手を振り回すという意味の「揮霍撩乱(きかくりょうらん)」からきています。 この「揮霍撩乱」は、激しい動きや混乱した...
「痣(あざ)」という言葉は、日本語で皮膚に現れる色素の異常や充血によって起こる色変化(赤、青、紫など)を指します。 この言葉の語源にはいくつかの考え方があります。 一つ目の考え方は、「痣」が「鮮やか」という意味に関連して...