セピアの語源・由来

「セピア」は、英語の「sepia」から来ています。

この言葉は、イカの墨袋から抽出される半透明の顔料を指し、実際にその名前の由来となる「コウイカ」を意味するラテン語に起源を持ちます。

この顔料は、イカの墨汁嚢中の黒褐色の液を乾燥させてアルカリ液で溶解し、その後希塩酸で沈殿させて製造されます。

特に、水彩画での使用が一般的です。

また、この顔料は日光にさらされると退色する性質があり、この退色した色が「セピア色」として写真用語で認識されています。

「セピア」の意味・語源由来!表で簡単まとめ

語源由来の博士
表を使って、「セピア」に関する基本的な情報とその特性をカンタンにまとめます。
項目 説明
起源 英語の「sepia」から来ており、「コウイカ」を意味するラテン語に由来
定義 イカの墨袋から抽出される半透明の顔料
製造過程 イカの墨汁嚢の黒褐色の液を乾燥・アルカリ液で溶解・希塩酸で沈殿
一般的な使用方法 水彩画
特性 日光にさらされると退色する性質があり、「セピア色」として写真用語で認識される

語源由来の言葉を50音別に検索



error: 右クリックできません。