「随分」という言葉は、もともと「分に随う」や「身分相応」という意味からきています。
つまり、それぞれの身分や状況に合わせた、またはそれに従ったというニュアンスが基本的な意味としてありました。
この考えから、さまざまな文脈での「分に応じて」とか「極力」という意味へと発展していきました。
そして、時間が経つにつれて、この言葉は「たいそう」や「はなはだ」といった程度が強い、もしくは極端な状態を表す意味も持つようになりました。
明治時代に入ると、言葉の意味や使われ方はさらに変わり、例えば「ひどいさま」という悪い意味合いを持つようにもなりました。
このように「随分」は、その基本的な意味から多岐にわたる意味を持つように発展してきました。
ずいぶん【随分】の意味・語源由来!表で簡単まとめ
表を使って、「随分」という言葉の由来や意味の変遷をカンタンにまとめます。
主要ポイント | 詳細・例 |
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「随分」の原意味 | 「分に随う」や「身分相応」から来ており、身分や状況に合わせた、またはそれに従ったニュアンスを持っていた |
発展した意味 |
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追加の意味 | 程度が強い、もしくは極端な状態を表すようになった。例:「たいそう」、「はなはだ」 |
明治時代の意味の変化 | 「ひどいさま」という悪い意味合いを持つようになった |
総評 | 「随分」は基本的な意味から多岐にわたる意味を持つように発展してきた |