すぎ【杉】の語源・由来


【意味】
①ヒノキ科(旧スギ科)の常緑針葉樹。日本の特産。アジア各地に広く植林。幹は直立して約50mに達し、樹皮は褐色、繊維質で強靭。葉は針状で小枝に集まってつく。雌雄同株。雄花は米粒大、黄褐色で数個ずつ枝端に群生。雌花は黄褐色の球果となり、鱗片の間に種子を生じる。花粉が細かく、空中に飛散・滞留するため花粉症の原因となる。材は木理がまっすぐで、柔らかく、脂気に富む。建築・家具材のほか、桶・樽・曲物(まげもの)などに加工し、樹皮は屋根などを葺くのに用い、葉は線香の材料。古くは神事に用いた。長寿命で天然記念物の大木も多い。古名、まき。漢名、倭木。
②杉形(すぎなり)の略。
③紋所の名。杉の樹をえがいたもの。一本杉・並び杉・杉巴など。

【語源・由来】
「杉」は、長寿命でであり、スクスク生える木の意味からとされる説、真っすぐ伸びることから、「すぐ(直)な木」からとする説、上へ進み上る木という意味から、「すすき(進木)」が転じたもの、「ス」は細痩、「キ」は木の意からとする説など諸説ある。

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