つくえ【机・案】の語源・由来

【意味】
(もと歴史的仮名遣「つくゑ」とされたが、平安初期に「つくえ」の例があり、ヤ行のエが古形と認められる。)
①飲食の器物をのせる台。食卓。
②字を書いたり読書したりするための台。ふづくえ。

【語源・由来】
「つくえ」は、現在では、主に書を読み、字を書くのに用いる台をいうが、元々は、飲食の器物をのせる台、食卓のことを指した。語源は、突き出した四本の枝で台を支えていることから、「突き枝(ツキエ)」が転じた語とされる。

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