てがみ【手紙】の語源・由来

【意味】
①書簡用の短く横長の和紙、半切紙のこと。元は杉原紙を横に二つに切ったもの。
②用事などをしるして、他人に送る文書。書簡。書状。

【語源・由来】
「手紙」は、元々は手元に置いて使う紙の意で、半切紙のことを指したが、近世以降、「手」が文字・筆跡の意になり、「手紙」は他人に送る文書、書簡、書状の意になった。中国では「手紙」はトイレットペーパーを意味し、これも「手元に置いて使う紙」という意味からとされる。

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