しきりなおし【仕切り直し】の語源・由来

「仕切り直し」という言葉の由来は相撲の世界からきています。

相撲において、力士たちが土俵上で両手をついて、相手との対決の構えを取る行為を「仕切り」と称します。

しかし、時折、この立ち合いの瞬間に、両力士のタイミングや呼吸が合わないことがあり、その場合にはこの「仕切り」をやり直すことが求められます。

このやり直す行為を「仕切り直し」と言いました。

そして、この具体的な行為から、ものごとを初めから再びやり直す、という一般的な意味に転用されるようになったのです。

【仕切り直し】の意味・語源由来!表で簡単まとめ

語源由来の博士
表を使って、「仕切り直し」という言葉の相撲における起源と、その言葉が持つ現代的な意味をカンタンにまとめます。
属性 詳細
対象の言葉 仕切り直し
由来の背景 相撲の世界
相撲における「仕切り」 力士たちが土俵上での立ち合いの構え
「仕切り直し」の起源 両力士のタイミングや呼吸が合わない時に行うやり直し
現代の意味 ものごとを初めから再びやり直す

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