シカ【鹿】の語源・由来


【意味】
①ウシ目(偶蹄類)シカ科の哺乳類の総称。約40種があり、アフリカ以外の世界各地に分布、オーストラリアやニュージーランドには移入されている。
②特にニホンジカをいう。体長1.5mほどだが、北のものほど大きい。角は牡のみにあり、成長したものでは40㎝ほど、毎年生えかわる。アジア東部に広く分布し、日本では北海道から沖縄まで生息するが、いくつかの亜種、または種に分けることもある。夏は褐色の地に白斑があるが、冬は一様に灰褐色となる。草食。神の使いとされ、神社に飼われることもある。秋、牝鹿を呼ぶ牝鹿の声は、詩歌に多く詠まれる。か。しし。かせぎ。かのしし。
③囲女郎のこと。揚代が16文であったから四四(しし)と呼び、「鹿」の字を当てたものという。
④独活の生長して、葉の伸び出たもの。鹿がこれを食うと角が落ちると言われた。
⑤「はなしか(咄家)」の略。落語家。

【語源・由来】
古くは「シカ」のことを「カ」といい、めすを「メカ」、おすを「シカ」といった。オソの「シ」は「夫」の意の「セ」が転じた語で、めすの「メ」は「女」から。後に、おすを表した「シカ」がメスも表すようになり、おすを「オジカ」、めすを「メジカ」と呼ぶようになった。

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