さもしいの語源・由来

【意味】
(一般に沙門(さもん)からサモンシイが作られ、サモシイと転じた語で、沙門のような感じだというのが原義という)
①見苦しい。みすぼらしい。
②いやしい。卑劣である。心がきたない。

【語源・由来】
「さもしい」は漢語「沙門(さもん)」からで、「沙門」は努力する人の意のサンスクリット語「sramana」から。僧侶、桑門、出家を意味する語。「さもしい」は、托鉢して歩く沙門のみすぼらしい様をいう「さもんしい」が変化した語とされる。

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