セージの語源・由来

「セージ」という名前は、サルビアの英語名「sage」からきています。

この英語の名前は、ラテン語の「salvia」にその起源があります。

ラテン語の「salvia」は、元々はフランス語に「sauge」として取り入れられ、それが後に英語で「sage」という形になりました。

セージの名の背後には、古代の医療と深い関連があります。

古代エジプトやローマでは、この植物はその治癒の効果から薬として重宝されていました。

そして、この治癒力を示す言葉として、印欧祖語で「無傷」や「安全」を意味する「solwo-」という語が存在していました。

この言葉は、ラテン語で「無傷な」という意味の「salvus」として進化しました。

そして、その治癒力が高い薬草という特性から、「salvia」という名前が与えられたのです。

「セージ」の意味・語源由来!表で簡単まとめ

語源由来の博士
表を使って、「セージ」という名前の起源やそれに関連する背景情報をカンタンにまとめます。
項目 説明
日本語名「セージ」 サルビアの英語名「sage」から来ている
英語名「sage」の起源 ラテン語「salvia」がフランス語「sauge」を経て英語で「sage」となった
古代の使用 古代エジプトやローマで治癒の効果がある薬として使用されていた
印欧祖語の関連 「solwo-」は「無傷」や「安全」を意味する言葉として存在していた
ラテン語の進化 「solwo-」が「無傷な」を意味する「salvus」に進化
「salvia」という名前 セージの治癒力が高い薬草の特性から命名された

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