にがり【苦汁】の語源・由来

「苦汁」または「にがり」は、海水を煮詰めて塩を製造した後に残る母液を指します。

この液は主に塩化マグネシウムを成分として含み、特に豆腐の製造に利用されます。

この名前の由来は、口に入れたときのその独特の苦い味に関連しています。

実際、言葉「にがり」は動詞「苦る」の連用形の名詞用法に由来しており、古くは「胆水」とも呼ばれていました。

にがり【苦汁】の意味・語源由来!表で簡単まとめ

語源由来の博士
表を使って、「苦汁」または「にがり」に関する重要なポイントをカンタンにまとめます。
項目 詳細
定義 海水を煮詰めて塩を製造した後の残る母液
主な成分 塩化マグネシウム
用途 豆腐の製造
名前の由来 口に入れた際の苦い味
語源 動詞「苦る」の連用形の名詞用法
古い呼び名 「胆水」

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