けしょうやなぎ【化粧柳】の語源・由来

【意味】
ヤナギ科の落葉高木。1属1種とされたが近年ヤナギ属に統合。磔質の水辺に生え、高さ20m以上に達する。葉は有柄で互生。春~初夏、新葉とともに長い花穂を垂下。若木の幹は粉白色で、冬に紅色となる枝先との対比が美しい。日本では北海道・長野県の限られた地域に自生し、長野県上高地の群落は有名。

【語源・由来】
若い枝葉は厚いろう質をかぶって白いため、化粧をしているという意味でこの名がつけられた。

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