いろ【色】の語源・由来


【意味】
①⑴視覚のうち、光波のスペクトル組成の差異によって区別される感覚。光の波長だけでは定まらず、一般に色相・彩度・明度の3要素によって規定される。色彩。
⑵社会的・慣習的に定まった色。
ア.階級で定まった色。
イ.禁色。
ウ.喪服の鈍色。
エ.婚礼や葬礼のとき、上に着る白衣。色着。色被り。
⑶おしろい。化粧。「色を作る」、醤油や紅の異称。
②華やかなようす。姿。
⑴容姿・髪の毛が美しいこと。そのさま。
⑵物事のはなやかさ。
③表にあらわれる様子。おもむき。
⑴けはい。きざし。
⑵調子。響き。
④愛情・情事。その相手。
⑴なさけ。
⑵色情。欲情。情事。
⑶情人。恋人。色男。色女。
⑷遊女。
⑤(漢語・仏教語から)
⑴種類。品目。
⑵すがたかたち。形相。
⑶(種々の物の意)租税としての物品。しき。
⑥方角で、主旋律でない修飾的な節。また言葉の部分と節の部分との中間的な扱いをする唱え方。謡曲・義太夫等種目ごとに類型がある。

【語源・由来】
「色」は、兄を意味する「いろせ」、姉を意味する「いろね」のように、血のつながりがあることを表す「いろ」が由来。のちに、男女の交遊や女性の美しさを表す語になり、美しいものを指すようになり、その美しさが色鮮やかさにつながり、色彩そのものを表すようになった。

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