だるい【怠い・懈い】の語源・由来

「だるい」という言葉は、古語の「たるし」が変化してできた言葉です。

この「たるし」は、時が経つにつれて「だるし」という形になり、さらにその後「だるい」という現代の形に変わっていったのです。

この変化の過程で、言葉の頭にある音が濁音化して変わったと考えられています。

このように、言葉が時間を経て変化してきた結果、「だるい」という言葉が誕生し、現在の意味、すなわち「疲れたような感じ」や「のろい」、「しまりがない」という意味で使われるようになりました。

【怠い・懈い】の意味・語源由来!表で簡単まとめ

語源由来の博士
表を使って、「だるい」に関する他の情報や詳細をカンタンにまとめます。
項目 詳細
名前の由来 古語の「たるし」から
言葉の変遷 「たるし」→「だるし」→「だるい」
濁音化の影響 言葉の頭にある音が時間の経過とともに濁音化
現在の意味
  • 「疲れたような感じ」
  • 「のろい」
  • 「しまりがない」

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