ぬれてであわ【濡れ手で粟】の語源・由来
【意味】 苦労せずに利益を得ることのたとえ。濡れ手で粟をつかむ、濡手に粟、濡手で粟のぶったくりともいう。 【語源・由来】 水に濡れた手で粟(=穀物の一種)をつかめば、粟粒がたくさんついてくることからいう。
【意味】 苦労せずに利益を得ることのたとえ。濡れ手で粟をつかむ、濡手に粟、濡手で粟のぶったくりともいう。 【語源・由来】 水に濡れた手で粟(=穀物の一種)をつかめば、粟粒がたくさんついてくることからいう。
【意味】 ①麻・葛などの食物繊維で織った織物。古くは絹に対していい、近世以降、もめんも含む。 ②織物の総称。 ③名詞に冠して、平ら・水平・横・平行などの意を表す語。 【語源・由来】 「布」は、動詞「ぬう・ヌフ(縫う)」に…
【意味】 マメ科の多年草。原野に普通。高さ約1メートル。葉は3小葉から成る複葉。8月頃、ハギに似た淡い紅色の小蝶形花を総状につける。2節から成る扁平な莢(さや)には細かい鉤状の毛があり、熱すると他物について運ばれる。漢名…
【意味】 ひたいを地につけて礼拝する。丁寧にお辞儀をする。 【語源・由来】 「ぬかずく」の「額(ぬか)」は、ひたいの意の古語で、ひたいを突くという意味で、額を地面に突き立てることから、額を地につけて礼拝することを表す。古…
【意味】 西洋料理で、細長い帯状の麺類の総称。 【語源・由来】 「ヌードル」は、英語「noodle」から。「noodle」は、こぶ、かたまりの意のドイツ語「Knode」からで、フランス語「nouille」も同源。「Kno…
【意味】 情事の場面。ラブシーン。 【語源・由来】 歌舞伎で、男女の情事の場面を演じることを濡れ事といい、その場面を濡れ場という。
【意味】 あてがはずれて、喜んだことが無駄になること。また、その束の間の喜び。 【語源・由来】 「糠」は、玄米を精白する時に生じる種皮や胚芽の粉末のこと。「糠」は細かくてやわらかい形状から、接頭語的に用いて「はかない」「…
【意味】 他人を出し抜き、自分だけ先に事を行うこと。 【語源・由来】 「抜け駆け」は、戦争で手柄をたてるために武士がこっそり持ち場を離れて敵陣に攻め込む行為をいう。このことから他人を出し抜く意味が生じた。
【意味】 どうにもならない。のっぴきならない。 【語源・由来】 「抜き差し」は刀を抜いたり収めたりすること。刀身が錆びると抜き差しができず刀が使えなくなることから。
【意味】 無実の罪。根も葉もないうわさ。「濡れ衣を着せる」や「濡れ衣を着せられる」という様に用いられる。 【語源・由来】 奈良時代には、濡れ衣は文字通り、雨水や海水などに濡れた衣服のことを指したが、平安以降、多く「無実の…