「ケーキ」という言葉は、英語の「cake」からきています。
元々、「cake」という語は13世紀ごろに出現し、当初は平らに焼いた固いパンのようなものを指していました。
この言葉の起源は古ノルド語の「kaka」にさかのぼります。
英語での「cake」は「固めたもの」という意味合いが強く、焼き菓子だけでなく、押し固めたものや形を成して固定されたもの、例えば石鹸や蒲鉾を「fish cake」と呼んだり、餅を「rice cake」と呼ぶような使われ方もしています。
このように、「ケーキ」は固めたものや形成されたものの意味が広がり、今日の甘くて美味しい洋菓子というイメージへと変わってきました。
「ケーキ」の意味・語源由来!表で簡単まとめ
表を使って、「ケーキ」に関する重要なポイントをカンタンにまとめます。
項目 | 詳細 |
---|---|
名前の由来 | 英語の「cake」 |
初期の意味 | 13世紀に出現し、平らに焼いた固いパンのようなもの |
語源 | 古ノルド語の「kaka」 |
英語での意味合い | 「固めたもの」。石鹸や蒲鉾(fish cake)、餅(rice cake)なども指す |
現在のイメージ | 甘くて美味しい洋菓子 |