バラ【薔薇】の語源・由来

【意味】
①(「荊棘」とも書く)とげのある木の総称。いばら。
②バラ属の観賞用植物の総称。いくつかの原種をもとに、19世紀以降に莫大な数の品種が作られ、世界中で栽培される。つるばらと木ばらとがあり、枝にとげのあるものが多い。花の形は大輪・小輪、一重咲・八重咲、剣咲き・平咲きなど、花色は深紅・黄・白、また四季咲、小型のミニチュア-ローズなど極めて多彩。花の王といわれる。香料用にも栽培。また、バラ科バラ属の落葉低木の総称。いずれも高さ1~2メートル。葉柄・托葉があり、羽状複葉。花は高い香りをもち、普通は萼片・花弁は各5.北半球の温帯に約200種が分布。しょうび。そうび。ローズ。

【語源・由来】
「茨・荊・棘(いばら)」の「い」が抜けた語。

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