だだをこねる【駄駄を捏ねる】の語源・由来

「駄駄を捏ねる」という表現は、子供が自分の意のままにならないときに、強く地を踏む様子や、わがままを言い張る様子を指します。

ここでの「駄駄」は、子供の甘えやわがまま、または悔しさや怒りを示す語として使われています。

この「駄駄」は、「ジダンダ」という言葉が元になっているとされており、「地団駄」とも書きます。

この「地団駄」は、地面を強く何度も踏みつけることを指す言葉であり、特に「地団駄を踏む」という表現は、大きな悔しさや怒りを感じて、足で地面を激しく踏みつける様子を表現します。

そして、「捏ねる」の部分は、無理な要求や困らせるような行動をとることを意味します。

したがって、「駄駄を捏ねる」全体としては、子供がわがままを言ったり、泣いたり、あばれたりして自分の思い通りにしようとする様子を表しているのです。

【駄駄を捏ねる】の意味・語源由来！表で簡単まとめ

表を使って、「駄駄を捏ねる」の背景や意味に関する重要ポイントをカンタンにまとめます。

項目	説明・内容
表現の意味	子供がわがままを言ったり、泣いたり、あばれたりして自分の思い通りにしようとする様子を指す。
「駄駄」の由来	「ジダンダ」が元になっているとされ、子供の甘えやわがまま、悔しさや怒りを示す語として使われる。
「地団駄」の意味	地面を強く何度も踏みつけること。特に「地団駄を踏む」という表現は、大きな悔しさや怒りを感じて、足で地面を激しく踏みつける様子を指す。
「捏ねる」の意味	無理な要求や困らせるような行動をとることを指す。