「大葉」は、もともとは青ジソの若葉を指す言葉であり、刺身のツマや薬味として広く用いられています。
この言葉が一般的になったのは、1961年頃に静岡のつま物生産組合が青ジソの葉を「オオバ」という名前で出荷したことがきっかけです。
当初、「大葉」はこの特定の出荷用の商品名でしたが、評判がよく、その後、青ジソの葉を束ねたもの全般を指すようになりました。
つまり、名前自体は単純に「大きな葉」という意味の合成語であり、その後、特定の用途と連携して普及し、今日では一般的に認知されている言葉となっています。
おおば【大葉】の意味・語源由来!表で簡単まとめ
表を使って、「大葉」の基本的な意味、名称の由来、初期の用法、評判とその普及、名前の意味、そして現在の認知度をカンタンにまとめます。
項目 | 説明 |
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基本の意味 | 青ジソの若葉を指す。主に刺身のツマや薬味として用いられる。 |
名称の由来 | 1961年に静岡のつま物生産組合が「オオバ」という名前で出荷。 |
初期の用法 | 最初はこの特定の出荷用の商品名だった。 |
評判と普及 | 評判がよく、名前が青ジソの葉全般を指すようになった。 |
名前の意味 | 「大きな葉」という単純な意味の合成語。 |
現在の認知度 | 今日では一般的に認知されている言葉となっている。 |