あまのじゃく【天邪鬼】の語源・由来

天邪鬼という言葉は、わざと他人の意見に逆らって行動する人やひねくれ者を指す言葉として使われます。

この言葉の語源や由来は、古代の日本の文献『古事記』や『日本書紀』に記されている天探女あまのさぐめに関連していると言われています。

この天探女にそそのかされた天稚彦あめわかひこが天命に背いた行為が、他人に逆らうという意味での「天邪鬼」という言葉の起源であると考えられています。

また、天邪鬼は「瓜子姫うりこひめ」といった民間の説話にも、悪者としての役割で登場することがあります。

天邪鬼の意味・語源由来!表で簡単まとめ

語源由来の博士
表を使って、天邪鬼という言葉の意味、語源、関連する古事記や日本書紀、そして民間説話での位置づけをカンタンにまとめます。
項目 説明・内容
言葉 天邪鬼
意味 わざと他人の意見に逆らって行動する人やひねくれ者
語源・由来 古事記や日本書紀に記されている天探女に関連。天探女にそそのかされた天稚彦が天命に背いた行為が起源とされる
民間説話 「瓜子姫」などの話において、悪者としての役割で登場することがある

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