あう【敢う】の語源・由来

「敢う（あう）」は、主に「ことを全うする」「耐える」「がまんする」といった意味で用いられます。

また、他の動詞の下に付いて補助動詞的に使われることもあります。

この場合、その動作を十分に或いは完全に行うというニュアンスが加わります。

語源としては、「合（アフ）」の意味に由来するとされています。

ここでの「合」は、一般的に「一致する」や「まとまる」といった意味ですが、「敢う」での「合」は「能力のあること」や「力で合わせる」という特定の解釈がされています。

この「力で合わせる」という意味から、敢うは力を振り絞って何かを成し遂げたり、耐えたり、がまんしたりするといったニュアンスを持っています。

つまり、「敢う」は、力や能力を最大限に活かして何かを成し遂げる、または困難な状況に耐えるという概念を表現しています。

この語源を考慮すると、この単語がどのような文脈で使われるのかがより理解しやすくなるでしょう。

【敢う】の意味・語源由来！表で簡単まとめ

表を使って、「敢う」の語源や特定の解釈を考慮してカンタンにまとめます。

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あ	い	う	え	お
か	き	く	け	こ
さ	し	す	せ	そ
た	ち	つ	て	と
な	に	ぬ	ね	の
は	ひ	ふ	へ	ほ
ま	み	む	め	も
や		ゆ		よ
ら	り	る	れ	ろ
わ

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