つづらおり【葛折り】の語源・由来

「葛折り」は、くねくねと折れ曲がった状態や、そのような曲がりくねった道を指す言葉です。

この言葉の由来は、ツヅラフジをはじめとする野生のつる性の植物の総称である「葛」から来ています。

葛のつるは自然にくねくねと折れ曲がって伸びる特徴があり、この形状から「葛折り」という言葉が生まれました。

そのため、葛のつるの形状が、曲がりくねったものを指す言葉として使われるようになりました。

また、同じ意味を持つ「九十九折り」という書き方も存在しますが、いずれも曲がりくねった道や状態を表す言葉として用いられます。

【葛折り】の意味・語源由来!表で簡単まとめ

語源由来の博士
表を使って、語源由来や重要ポイントをカンタンにまとめます。
項目 説明
基本的な意味 くねくねと折れ曲がった状態や道を指す
語源 つる性の植物「葛」のつるがくねくねと折れ曲がって伸びる特徴に由来
特徴 葛のつるの形状が、曲がりくねったものを指す言葉として使われるようになった
類似の言葉 「九十九折り」も同じ意味で、曲がりくねった道や状態を指す言葉として使われる

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