つばぜりあい【鍔迫り合い】の語源・由来

「鍔迫り合い」は、日本刀やその他の刀剣における部分、鍔(つば)に由来しています。

鍔は、刀の柄の部分と刀身の間に位置する金属の板で、持つ人の手を守るための金具として機能しています。

この名前の背景には、実際の剣術のシーンがあります。

剣士たちが戦う際、相手の刀を自分の刀の鍔で受け止めて押し返す動作が繰り返されることが多いのです。

この様子、つまり、互いの鍔が強く押し当てられる様子から「鍔迫り合い」という言葉が生まれました。

そして、この言葉は時が経つにつれ、互いに強く争い合う様子を指す言葉として使われるようになりました。

【鍔迫り合い】の意味・語源由来!表で簡単まとめ

語源由来の博士
表を使って、語源由来や重要ポイントをカンタンにまとめます。
項目 説明
鍔(つば)の役割 日本刀の柄と刀身の間に位置し、手を守る金具
起源の背景 剣術のシーンで、相手の刀を鍔で受け止めて押し返す動作
「鍔迫り合い」の由来 互いの鍔が強く押し当てられる様子からこの言葉が生まれる
現代の意味 互いに強く争い合う様子を指す言葉として使われる

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