すだち【酢橘】の語源・由来

「酢橘」、通称「すだち」はミカン科ユズ類の常緑低木で、独特の香気と酸味を持つ小型の果実を持っています。

この果実はその酸味が強いため、かつては酢として珍重されていました。

そのため、「酢」を意味する「酢」と、食用柑橘類の総称である「橘」を組み合わせて「酢橘」という名前がつけられました。

初めは「スノタチバナ」と呼ばれていたこの果実の名前は、時が経つにつれて略され、「スダチ」という呼び名で一般に知られるようになりました。

すだち【酢橘】の意味・語源由来！表で簡単まとめ

表を使って、「すだち」に関する主要な情報やその特徴・背景をカンタンにまとめます。

項目名	内容
名称	酢橘（すだち）
分類	ミカン科ユズ類の常緑低木
主要特徴	独特の香気と酸味を持つ小型の果実を持つ。
用途	酸味が強いため、かつては酢として珍重されていた。
名前の由来	「酢」を意味する「酢」と、食用柑橘類の総称である「橘」を組み合わせて命名。
初めの呼び名	スノタチバナ
現代の呼び名	スダチ