シソ【紫蘇】の語源・由来

【意味】
シソ科の一年草。茎は高さ60㎝に達し、断面は四角。葉は卵円形で互生、鋸歯が目立つ。中国原産。葉と果実は香りがよく食用・香味料。薬用とし、また梅干の色素となる。縮緬紫蘇・青紫蘇などの変種がある。

【語源・由来】
「紫蘇」は、漢名からで、「シソ」は漢名の読みから。「紫蘇」は食中毒で死にかけていた若者に煎じて飲ませたところ、元気になったことから、「蘇りの草」の意で名付けられたとされる。「紫」は、赤紫蘇の葉の両面が赤紫であることから。
葉の色によって赤紫蘇・青紫蘇に区別され、葉のしわが多いものは縮緬紫蘇と呼ばれる。

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