【意味】
わざわざ力を尽くすこと。
【語源・由来】
本来の意味は、高慢な人をやりこめること。前漢の朱雲が、五鹿充宗と易を論じて、それまで誰も言い負かすことができなかった充宗を言い負かし、人々が「よくぞ鹿の角を折った」と洒落て評したという。『漢書(朱雲伝)』から。また、わざわざ意味のないことをする意味は、後漢の郭泰が雨にあい、かぶっていた頭巾の片方の角が折れ曲がったのを時の人が真似て、わざと一方の角を曲げてかぶった故事による。「後漢書」より。
【意味】
わざわざ力を尽くすこと。
【語源・由来】
本来の意味は、高慢な人をやりこめること。前漢の朱雲が、五鹿充宗と易を論じて、それまで誰も言い負かすことができなかった充宗を言い負かし、人々が「よくぞ鹿の角を折った」と洒落て評したという。『漢書(朱雲伝)』から。また、わざわざ意味のないことをする意味は、後漢の郭泰が雨にあい、かぶっていた頭巾の片方の角が折れ曲がったのを時の人が真似て、わざと一方の角を曲げてかぶった故事による。「後漢書」より。