セントバーナードの語源・由来

セントバーナードは、大型の犬種として知られ、その名前の由来はイタリアとスイスの国境地帯に位置する「セント・バーナード(サン・ベルナール)寺院」に関連しています。

この寺院の周辺は山が多く、過酷な気候条件の中で多くの旅人が山越えを試みる中、遭難のリスクが高まりました。

この寺院では、元々番犬や荷車を引く助けとしてセントバーナードを飼っていましたが、次第にこの犬の耐寒力と嗅覚力を活かし、雪中で遭難した旅人を救助する役割も果たすようになりました。

この犬が救助活動に従事する姿が知られるようになり、セント・バーナード寺院にちなんで「セントバーナード」という名前がつけられたのです。

この名前は英語の読みに基づくものとなっています。

「セントバーナード」の意味・語源由来!表で簡単まとめ

語源由来の博士
表を使って、セントバーナードの名前の由来や役割などの重要ポイントをカンタンにまとめます。
項目 説明
犬種 大型の犬種
名前の由来 イタリアとスイスの国境地帯に位置する「セント・バーナード(サン・ベルナール)寺院」
寺院の状況 山が多く、過酷な気候条件の中で遭難リスクが高い
犬の元々の役割 番犬や荷車を引く助け
犬の追加の役割 耐寒力と嗅覚力を活かして雪中での遭難者を救助
名前の成り立ち 救助活動の犬が知られるようになり、寺院の名前にちなんで名付けられた
名前の読み 英語の読みに基づく

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